2013年1月28日月曜日

トナカイの角が落ちました!

トナカイのチョッパー(オス)の角が落ちました。

角が落ちてすっきりしました(1月9日撮影)

トナカイのオスの角は、もともと繁殖期にメスを奪いあい、オス同士が力比べするためにあります。

通常、12月中旬に繁殖期が終わるので、その頃に角が落ちます。

下からまた新しい角が生えてくるので、古い角が押し上げられて自然に落ちます。


1月9日10時頃、チョッパーの左の角が落ちました。

「カラン」という音が聞こえたので、飼育員が寝室を見ると、

白い大きな角が地面に落ちていました。

角が落ちた直後のチョッパー(1月9日撮影)
出血が痛々しく見えますが本人はまったく気にしていません。

右の角は、同じ日の15時45分頃落ちました。

右の角も落ちました!(1月9日撮影)
角の重さはなんと右が1.95Kg、105cmで、左の角は1.60Kg、95cmもありました。

落ちた角の根元(1月9日撮影)
今回は1日のうちに両方の角が落ちましたが、片方の角が落ちて2~3日たってから

もう片方の角が落ちる時もあります。

雪の日にはしゃぐチョッパー(1月14日撮影)

新しい角はすぐに伸びてきますので、角がない時期のトナカイを見ることができるのは

この時期だけです。

ぜひ、人懐っこいチョッパーに声をかけてあげてみてくださいね!






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