２月２２日はネコの日！

みなさん知っていますか？

２月２２日は、「２２２」がネコの鳴き声「ニャンニャンニャン」と読めることから、

日本の社団法人ペットフード協会が１９８７年に制定した記念日です。

そこで、ネコの日にちなんで、当園で飼育しているネコ科の動物を

紹介したいと思います！

シベリアオオヤマネコのチップ（オス）

当園には、トラやライオンなど大型ネコ科の動物はいませんが、

珍しい小・中型ネコ科の動物を３種類飼育しています。

園内を順路に沿って進んでいくと、サーバル、カラカル、シベリアオオヤマネコが

並んでいます。

サーバルは大きな耳が特徴です。

サーバルのタカ（オス）

耳の裏の斑点模様は虎耳状斑（こじじょうはん）と呼ばれ、

トラなど野生のネコ科動物に見られます。

サーバルの虎耳状斑

昨年、タカ（オス）とユキ（メス）のペアは、繁殖にも成功しました。

あくびをしているところ

カラカルは、カラ（オス）とコウ（メス）のペアを交互に展示しています。

カラカルのコウ（メス）　

カラカルはとても神経質な動物です。

現在、繁殖シーズンの最中なので、静かに見守ってあげて下さいね。

シベリアオオヤマネコのチップ（オス）は、ただ今お嫁さん募集中です！

シベリアオオヤマネコのチップ（オス）

飼育員が通ると、「フー！！」と唸りながら近づいてきます。

カラカルとシベリアオオヤマネコは耳の先端の毛が長いという特徴があります。

これはただの飾りではなく、獲物のわずかな物音を感じ取るための

アンテナの役目があると言われています。

関東でこれらのネコ科動物を見ることができる動物園は、

サーバルは３園、シベリアオオヤマネコは２園、カラカルは当園のみです。

※日本動物園水族館協会による２０１１年１２月３１日のデータを使用


めったに会えないので是非、羽村市動物公園まで見に来て下さいね！